一瞬の風になれ

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一瞬の風になれ

今回は長編。

言わずと知れた有名なスポーツ小説ですね。

作者の佐藤多佳子さんはこの作品で直木賞候補に選ばれたので、名前だけなら・・・という方も多いのでは?

 

「春野台高校陸上部、1年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感……ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげ え走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート!     」

 

 

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青春です。もう青春。青春爆発。


とにかく青春してます。
これほどまでに燃える青春をしていた人はいたのだろうか。


正直に言うと、本屋で買ったはいいが少し読んだだけで放置していた。


読みが一人称で感情移入がしやすいという人がいたが、僕には理解できない。

きっと主人公と自分の歳が近いからだろう。


今この記事は読み終わって二週間くらい経ってから書いているが、時間経過とは関係なくその内容をほとんど覚えていない。最後まで感情移入する事ができなかったからだと思う。


或いは、あまりにも主人公達が輝いていて自分に引け目を感じてしまったのかも知れない。


この小説は高校生活を現在進行で語っていくのだが、どことなく「あの時~」みたいに、思い出しながら過去の事を話しているような気がする。


 


つまり多感期に共感を得やすい恋愛ものだとか、なんでもない日常を語っていくありふれた、特に何かを考えて読むようなは娯楽小説ではなく、各々が昔を思い出しながら懐かしむような、そんな手助けをする小説なのではないかと僕は思う。


そこで問題となってくるのが主人公と自分の歳の差な訳で、前述したとおり、僕にはその世界に入り込む事ができなかった。


 


本の最後に、作者がこの本を執筆するにあたりお世話になった、ある高校の当時の陸上部の選手たちとの座談会の様子が書かれている。

皆あの頃を懐かしながら語っているが、その様子が自分にはとてつもなくつまらないものだと感じた。



それは、自分が今その状況にある為で、例えば同年代の友人と昔懐かしアンテナの伸びる携帯電話とか、パスネットで学校に通学していた事とか、当時流行ったミュウツーの話をいまの小学生に話してもてんで興味がないのと一緒だ。


この小説は青春を懐かしむ事ができるような歳になってから読むと面白いかも知れない。


 


 


 


 


 



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